レアル時代のヘセ photo/Getty Images
レアルを去ってから思うように進まず
レアル・マドリードで活躍する未来を描いていたあの頃の姿はどこへやら。今年2月末に27歳を迎えたFWヘセ・ロドリゲスが今どこにいるかご存知だろうか。
すっかり忘れられた存在となってしまっているが、ヘセは今季パリ・サンジェルマンからポルトガルのスポルティング・リスボンにレンタル移籍していたのだ。
そんなヘセが久しぶりに話題となっているのだが、スペイン『MARCA』によれば悪いニュースだ。
スポルティングは、ヘセのレンタルをこのタイミングで終了する考えなのだという。元より今季までのレンタル契約となっていたが、スポルティング側に完全移籍で買い取る考えはない。
ヘセはパリに戻ることになるが、当然タレント軍団・パリにも居場所はない。同メディアは正しい道を模索しなければならないと伝えているが、なかなかヘセが実力を発揮する場所が見当たらないのだ。
レアルを離れたのは2016年のことだが、パリに移籍してからは実に4回もレンタル移籍を経験している。
スペインのラス・パルマス、イングランドのストーク・シティ、再びスペインに戻ってレアル・ベティス、そして今季はスポルティング・リスボンだ。
いずれも目立った結果は残せず、今季もリーグ戦で1点決めたのみ。ポルトガルでも明るい話題を提供することはできなかった。ヘセもレアルを離れてからの4年間がこれほど苦いものになるとは予想していなかっただろう。
果たしてここからヘセのキャリアはどうなっていくのか。
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