ヘンクの伊東 photo/Getty Images
注目されるポジション争い
日本代表の快速FW伊東純也は、ベルギーのヘンクですっかり不動の存在となった。今季は右のウイングを担当し、リーグ戦だけで5得点7アシストを記録。
しかし、スポーツの世界では常にポジション争いが起こるものだ。ベルギー『Voetbalnieuws』は、早くも新シーズンに伊東とポジションを争う可能性がある選手について言及している。

バーゼルにレンタル移籍していたゼグロバ photo/Getty Images
その選手とは、2019年2月よりヘンクからスイスの名門・バーゼルにレンタル移籍していた21歳のレフティーFWエドン・ゼグロバだ。
ゼグロバは今季スイスの国内リーグで14試合2得点3アシストの成績を残しており、数字そのものは目を引くものではない。それでも同メディアはゼグロバの能力を高く評価しており、バーゼルで十分に実力を披露したと考えている。
何よりゼグロバは「コソボのメッシ」と呼ばれていたこともあるようで、将来が期待されているレフティーアタッカーなのだ。伊東は右利きで右サイドを担当しているのに対し、ゼグロバはレフティーで右サイドを担当する選手だ。同メディアも来季のヘンクが2人の併用で実験できると主張しており、伊東にとっては新たなライバルとなる。
アンケートでもサポーターの92%がゼグロバはヘンクで成功すると答えているが、ヘンクの右サイドを支配するのはどちらか。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/