チェルシーのモーゼス photo/Getty Images
若い頃のショーに強烈インパクトを与えたのは
左サイドバックとしてレアル・マドリードFWガレス・ベイル、バルセロナFWリオネル・メッシらと対戦してきたマンチェスター・ユナイテッドDFルーク・ショー。
当然ベイルやメッシの相手をするのも大変だっただろうが、ショーには彼ら以上に苦戦させられた選手がいるという。
冗談と思う人もいるだろう。モーゼスはチェルシーでもウイングバックなどで活躍していた選手だが、メッシらと比較されるような選手ではない。それでもショーにとっては厄介だったようで、特に若い頃は強烈なインパクトを与えられたと振り返る。
「みんなジョークと思うだろうが、サウサンプトンでプレイしていた頃の17歳の僕にとって最も難しい相手の1人だったのがモーゼスだよ。僕が若かったということもあるだろう。彼は本当に速くて直線的で、強く、僕にとってはチャレンジだった。ベイルやメッシ、エデン・アザールとも対戦してきたし、彼らも非常に優れいている。だけど、僕がタフな相手でいつでも思い出すのはモーゼスなんだ」
ナイジェリア代表選手のモーゼスは、確かに縦への馬力がある。メッシのように細かな技で相手DFを翻弄するようなタイプではなく、チャンスと見れば強引に右サイドを縦へ突破してくるタイプの選手だ。そのパワーやスピード感は若かったショーには衝撃だったのだろう。プロの厳しさを知った瞬間だったのかもしれない。
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