元ブラジル代表のロナウジーニョ photo/Getty Images
どちらの実力が上か
長く南米の覇権を争ってきたブラジル代表とアルゼンチン代表。21世紀に入ってからの両チームのベストイレブンを比較した時、どちらが強いだろうか。
現在は英『90min』が各国代表チームの「21世紀ベストイレブン」を作成し続けており、ブラジルとアルゼンチンも作成されている。さすがにサッカー界を代表する強豪チームだけに、両チームとも恐ろしく豪華な顔ぶれだ。
・ブラジル代表
GK
ジーダ
DF
ダニエウ・アウベス
ルシオ
ファン
ロベルト・カルロス
MF
カゼミロ
カカー
ロナウジーニョ
FW
リバウド
ネイマール
ロナウド
さすがに前線は豪華だ。現世界最高クラスの守備的MFへと成長したカゼミロの存在も大きく、前線では右にリバウド、左にネイマール、最前線にロナウド。それを背後からサポートする役割にカカー&ロナウジーニョと、カルテット・マジコならぬクインテット・マジコか。
サイドバックも世界最高クラスの攻撃力を誇る2人が務めており、攻撃力は驚異的だ。

アルゼンチン代表のメッシ photo/Getty Images
・アルゼンチン代表
GK
セルヒオ・ロメロ
DF
ハビエル・サネッティ
ニコラ・オタメンディ
ロベルト・アジャラ
ファン・パブロ・ソリン
MF
エステバン・カンビアッソ
ハビエル・マスチェラーノ
ファン・ロマン・リケルメ
FW
リオネル・メッシ
アンヘル・ディ・マリア
ガブリエウ・バティストゥータ
アルゼンチンは2006ドイツワールドカップのメンバーが目立つ。当時は準々決勝で開催国のドイツ代表にPK戦の末敗れたが、リケルメやカンビアッソ、エルナン・クレスポ、ハビエル・サビオラなど豪華なタレントを抱えていた。当時はメッシも若手だったが、十分にワールドカップ制覇を狙える陣容だったはずだ。
守備的MFの位置にカンビアッソとマスチェラーノが構えているのもポイントで、中盤の安定力ならブラジルを上回っているはず。攻撃の厚みではブラジルの方が上のように思われるが、21世紀に入ってからの両国はどちらが上だろうか。
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