リヨンのチェルキ photo/チェルキのInstagramより
映像でも分かる圧巻のテクニック
先日、ベルギーの『Football Talent Scout』は「2001年1月以降に生まれた10代プレイヤーTOP50」を発表した。
ここでは8位にバルセロナFWアンス・ファティ(17歳)、6位アーセナルFWガブリエウ・マルティネッリ(18歳)、5位レアル・マドリードFWロドリゴ・ゴエス(19歳)、3位マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド(18歳)、2位レンヌMFエドゥアルド・カマビンガ(17歳)など、すでに有名な存在となっているビッグネームが名を連ねた。
そしてマジョルカに所属する日本代表MF久保建英も27位にランクイン。ここに入るだけでも凄いことで、久保も世界が注目するティーンエイジャーの1人と認められている。
そんな中、このランキングで1位になった選手にスポットを当ててみたい。英『The Sun』は「16歳にも関わらずトップに立っている」と驚いているが、このランキングで1位に輝いたのはリヨンに所属する16歳のMFライアン・チェルキだ。
すでにリヨンのトップチームで結果を残し始めているとはいえ、マルティネッリやロドリゴ、グリーンウッドらまで抑えてしまうのはサプライズだった。それだけチェルキの才能が評価されているということなのだろう。
チェルキは攻撃的MFからウイングまでこなすプレイヤーで、左右両足を巧みに使ったドリブルが最大の持ち味だ。フットサル選手のようなボールの触り方をしており、すでにリーグ・アンの選手もそのテクニックに振り回され始めている。
レアル・マドリードも関心を寄せているとされる選手だが、2003年生まれのチェルキがこのランキングを制するとは。20歳になるまでにレアルのようなメガクラブへ向かう可能性も十分に考えられるため、今後注目しておくべき才能だ。
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