メッシの力でも崩せず photo/Getty Images
無観客でもアウェイは苦手
再開されたリーガ・エスパニョーラは無観客試合となっているため、ホームとアウェイの違いがどれほど結果に影響しているかは分かりにくい。
ただ、バルセロナがまたもアウェイで躓いた。
19日にはセビージャとアウェイで対戦したが、得点を奪えずスコアレスドローで終了。2位レアル・マドリードに反撃のチャンスを与えることになってしまった。
今季バルセロナはリーグ戦にて20勝5分5敗の成績となっているが、近年の戦いから考えれば10試合も勝ち点3を逃しているのは多すぎる。
その多くがアウェイゲームというのも気にかかる。レアル・マドリード、バレンシア、レバンテ、グラナダ、アスレティック・ビルバオと黒星は全てアウェイゲームだ。オサスナ、エスパニョール、レアル・ソシエダ、今回のセビージャと、5つの引き分けのうち4試合もアウェイでのものとなっている。
スペイン『MARCA』はアウェイでのリーグ戦成績は2007-08シーズン以降で最悪と伝えているが、さすがにアウェイでの取りこぼしが多すぎるか。
残るアウェイゲームはセルタ、ビジャレアル、レアル・バジャドリード、アラベスと、いずれも格下との対戦だ。実力差を考えれば勝ち点3を確実に獲得したいゲームだが、残りのアウェイゲームはきっちりと勝ち切ることができるのか。再開後もアウェイでは不安の残る結果が続いている。
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