マジョルカの久保 photo/Getty Images
10代からは2人のみ
今季のリーガ・エスパニョーラでサプライズとなったプレイヤーは誰か。
公平な視点から見ても、マジョルカでプレイした日本代表MF久保建英は十分にサプライズを起こしたと言えるのではないだろうか。
UEFAは「リーガ・エスパニョーラにて輝いた新参者、あるいは過去と比較して成長したプレイヤー」を対象としたベストイレブンを作成。今季サプライズを起こした11人が選んでいる。
そこには久保の名前も入っている。降格したマジョルカにおいて、下位クラブのプレイヤーとは思えぬパフォーマンスを見せた久保もこのイレブンにふさわしい。
GK
ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ/23歳)
DF
ビクトル・ディアス(グラナダ/32歳)
ドミンゴス・ドゥアルテ(グラナダ/25歳)
ジュール・クンデ(セビージャ/21歳)
ペルビス・エストゥピニャン(オサスナ/22歳)
MF
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/21歳)
マルティン・ウーデゴー(レアル・ソシエダ/21歳)
久保建英(マジョルカ/19歳)
FW
ルーカス・オカンポス(セビージャ/26歳)
アンス・ファティ(バルセロナ/17歳)
カルロス・フェルナンデス(グラナダ/24歳)
10代プレイヤーは久保とファティしかいないのも特徴的だ。やはりリーガのようなハイレベルなコンペティションにて10代の選手が爪痕を残すのは難しいのだろう。それを久保とファティはやってのけたことになる。
また、中盤が全員レアル組なのも興味深い。すでにレアルでブレイクしているバルベルデ、そしてレンタル移籍しているウーデゴーと久保。この3人はレアルにとっての未来だ。
久保は来季さらなる進化を見せられるのか。チームスタイルさえフィットすれば、二桁得点&二桁アシストを求めることも不可能ではなさそうだ。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/