ウエスカの岡崎慎司 photo/Getty Images
リーガで見るべき30オーバーの選手たち
リーガ・エスパニョーラではビジャレアルにレンタル移籍したMF久保建英、レアル・マドリードのMFマルティン・ウーデゴーやFWヴィニシウス・ジュニオール、バルセロナFWアンス・ファティなど楽しみな若手が揃っている。
しかし、奮闘を続けるベテラン選手も忘れてはならない。
グラナダでは35歳のFWロベルト・ソルダードが早くもゴールを決めており、昇格組のカディスに加わった35歳FWアルバロ・ネグレドもウエスカ戦でさっそくネットを揺らした。スペインが誇るベテランストライカー2人は今季も元気いっぱいだ。
さらにレバンテでは33歳のFWホセ・ルイス・モラレスがバレンシア戦で2ゴールと奮闘。チームは2-4で敗れたが、モラレスの働きは見事だ。

シュートを放つネグレド photo/Getty Images
ゴールを決める選手だけではない。レアルでは相変わらず34歳のDFセルヒオ・ラモスが圧倒的な存在感を放っており、久保が所属するビジャレアルではラモスと同じスペイン人DFラウール・アルビオル(35)が最終ラインを統率している。
セビージャでは衰えぬスピードスターのヘスス・ナバス(34)が右サイドバックとして奮闘中で、ナバスはラモスと一緒にスペイン代表でも重要な戦力になっている。
スペイン『MARCA』もリーガでベテラン選手たちが頑張っていると取り上げているが、バルセロナFWリオネル・メッシも33歳と年齢的にはベテランだ。
出来ればここに昇格組ウエスカを引っ張る34歳FW岡崎慎司も加わりたいところ。昨季は2部で持ち前の得点力を披露しており、1部でもネットを揺らすチャンスはあるはず。
頑張っているのは若手だけではない。