ウルグアイ代表で活躍してきたカバーニ photo/Getty Images
プレミアでも得点量産へ
移籍市場の終盤に大きな動きを見せたマンチェスター・ユナイテッドは、最後にFWエディンソン・カバーニの獲得に成功した。
キャリアを考えてもカバーニは超大物プレイヤーであり、ナポリやパリ・サンジェルマンでの実績は見事だ。
ただ、カバーニも33歳だ。パリでも終盤は重要な選手ではなく、年齢的にはピークを過ぎたと考えることもできる。
中にはカバーニ獲得をパニック・バイとする意見もあり、マンUがカバーニに伝統の背番号7を託したことに疑問を感じたサポーターもいたかもしれない。
しかし、英『The Athletic』はまだカバーニが衰えていないと主張する。なぜならカバーニがクリスティアーノ・ロナウドにも負けず劣らずの超プロフェッショナルプレイヤーだからだ。
パリで試合に出場していなくても、カバーニは常にトップコンディションを維持してきた。ロナウドやズラタン・イブラヒモビッチと同じく、年齢の影響を受けていない選手の1人と考えられているのだ。
「カバーニは太ってもいないし、ギリシャ神のような筋肉を保っている。彼の体脂肪率はアメイジングなものだ」
同メディアもこう伝えており、カバーニにまだ大きな衰えの波はきていないとの考えだ。
カバーニは空中戦にも強く、マンUでもアントニー・マルシャルとは大きく特長が異なるプレイヤーだ。攻撃の選択肢が増えるのは確実で、マルシャルからポジションを奪い取る可能性も十分に考えられる。
近年はマンU伝統の7番を背負う者が苦戦を強いられてきたが、カバーニがその呪いを解くのか。