得点力の上がってきたトッテナム photo/Getty Images
気付けば驚異的な陣容に
ここ数シーズンのプレミアリーグでは、リヴァプールかマンチェスター・シティが最強のフロントスリーを抱えるクラブと考えられていた。
リヴァプールにはモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3枚が揃い、マンCにはセルヒオ・アグエロ、ラヒーム・スターリング、昨季まではレロイ・サネもいた。
しかし、今のトッテナムならこの序列をひっくり返すことができるかもしれない。そんな期待感が徐々に広がりつつある。
ソン・フンミン、ハリー・ケイン、そして戻ってきたガレス・ベイル。この3枚だけでも強力だが、ルーカス・モウラ、ステーフェン・ベルフワイン、エリック・ラメラなど攻撃のオプションは多い。
英『HITC』によると、トッテナムで活躍したダレン・ベント氏もトッテナムこそ現在のプレミアリーグでベストなフロントスリーを抱えるチームと信じている。
「トッテナムのスタイルが好きだよ。今のフロントスリーを見ると、確実にプレミアリーグでベストな3枚だ。リヴァプールのサラー、マネ、フィルミーノの方が良いと人々は言うかもしれない。しかしスピードとパワーのあるベイルに、素晴らしいソンとケインがいる」
意見は分かれるところだろうが、トッテナムも1、2を争うほど豪華な攻撃陣を抱えているのは確かだ。攻撃力でリヴァプールやマンCと張り合うことも可能なはずで、今季は圧倒的な攻撃力を武器に優勝争いへ絡んでほしいところだ。