前線に加わったフェリペ・ヴィゼウ photo/Getty Images
後半戦に降格圏脱出だ
ヴィッセル神戸が派手な補強で話題をかっさらう中、今夏に着々と準備を進めていたのがJ1最下位に沈む横浜FCだ。
降格回避へ、横浜FCは5人の外国人戦力を補強。
そしてJリーグ再開一発目のゲームとなった前節の名古屋グランパス戦では2-0のスコアで勝利。今季初めての連勝となり、3勝目を手に入れた。

GKにはブローダーセンが加入 photo/Getty Images
再開後の結果は悪くない
GKブローダーセン、DFガブリエウは先発し、FWのヴィゼウとサウロも途中出場。新たな力を加え、力強いリスタートだ。
この補強にはブラジル『Globo Esporte』も注目しており、名古屋戦のチームについて「別のチームに見えた」と称えている。
まだ最下位は変わっていないが、19位大分トリニータとは勝ち点差1、18位ベガルタ仙台とは勝ち点差3、17位湘南ベルマーレとは勝ち点差6と、まだまだ埋められる差だ。
降格を回避できるのか。夏のド派手補強は神戸だけではなく、横浜FCの後半戦にも注目だ。