パサーがいなければ古橋亨梧も生かせない 期待されるのは代表で評価を落としているあの男

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森保一監督からの信頼が厚い柴崎岳 photo/Getty Images

手のひら返しの高評価をしたいが

ワールドカップ・カタール大会に向けたアジア最終予選が行われており、日本代表は6試合を消化して4勝2敗とサウジアラビアに次ぐ2位に付けている。上位2カ国に入っていればストレートインで本大会への切符がもらえることになっており、次節の中国戦でも勝利に期待だ。

そんなサムライブルーだが、攻撃を活性化させることのできるパサーの不在が気になる。今季結果を残しているレアル・マドリードにはトニ・クロースが、マンチェスター・シティにはケビン・デ・ブライネのような決定的なパスを出せる選手がおり、彼らがいるといないとでは攻撃が大きく変わることになる。森保ジャパンにはパサーとの相性が良い古橋亨梧がいるだけに、本大会までに解決したい課題である。

候補に挙がる選手は鎌田大地久保建英、招集されていない選手でいえばシャルルロワの森岡亮太などが該当することになるが、今の代表での序列を考えれば柴崎岳が最も期待できるパサーか。

サウジアラビア戦での敗戦につながるミスもあった柴崎だが、所属クラブであるレガネスではダブルボランチの一角として出場機会を得ており、評価されている選手だ。直近のサラゴサ戦では先発し、ボックス外から素晴らしいミドルシュートを叩き込んでいる。このような正確なキックを蹴れる選手は日本でも少なく、彼の能力を代表でも生かしたい。

だが、森保ジャパンではその能力を活かしきれていない。ダブルボランチの一角、インサイドハーフと試したが、目立つパフォーマンスは出来ておらず、彼を評価する声は少ない。だが、森保監督は継続して起用しており、彼の攻撃センスを高く評価しているのだろう。今後も継続して起用するのであれば、柴崎が躍動できるポジジョン探しが必須といえる。

今の代表のラストピースになり得る柴崎。ここまでの代表のパフォーマンスを森保一監督がどう評価しているのか分からないが、次回も招集されればパサーとして期待していることが分かる。なかなかチームにフィットしていないが、次こそはパサーとして躍動する柴崎が見てみたい。

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