得点量産に期待がかかるサウロ・ミネイロ photo/Getty Images
サウロ・ミネイロがチームに残った
横浜FCがサウロ・ミネイロとの来季の契約を更新したことを発表した。今季は夏の加入で11試合4得点とインパクトを残した助っ人が来季は、J2の舞台で大暴れするかもしれない。
ブラジルの国内クラブを転々としていた同選手は2020-21シーズンにセアラーで通算49試合12ゴールと活躍する。2021年夏に横浜FCへ移籍すると、最前線からチームをけん引。力強いドリブルでチャンスを作るも、J1残留することはできなかった。
来季も横浜FCで戦うことが決まったサウロ・ミネイロ。過去にはシーズン途中でJ1クラブに移籍するものの降格を経験し、J2で高いパフォーマンスを見せ、その勢いのままJ1では最優秀選手を獲得した助っ人も存在する。J2の舞台で大きな活躍ができれば、彼のようなキャリアを積むことも可能だ。
そんなJ1でMVPとなった男がマイケル・オルンガだ。2018シーズン途中に加入するものの10試合3ゴールにとどまり、柏レイソルはJ2降格となってしまう。しかし翌年のJ2で本来のパフォーマンスを発揮すると、30試合27得点でゴールランキング2位と活躍し、チームのJ1昇格に貢献。J1再挑戦となった2020年には32試合28ゴールを決め、得点王とMVPをダブル受賞した。
彼のように来季J2で自身の力を遺憾なく発揮し、J1昇格することができれば大きなチャンスがある。強靭な肉体を武器としており、フィジカルを活かしたパワフルなドリブルで得点を狙い、空中戦でも強さを発揮するストライカーだ。
ブラジル時代はJ1の鹿島アントラーズも獲得に乗り出したと噂されていた逸材は、どのような活躍を見せるだろうか。
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