徳島で存在感を示せるか(写真はイメージ) photo/Getty Images
秋田戦で右ウイングで出場した
徳島ヴォルティスは、J2第6節でブラウブリッツ秋田と対戦。徳島が試合を支配するもののゴールを奪うことができず、スコアレスドローで決着した。
[4-1-2-3]の右ウイングで先発したO・サンデーは、持ち味のスピードを武器に前への推進力を見せてチャンスメイク。やわらかいタッチと独特なリズムでボールを運び、秋田守備陣に脅威を与えた。
しかし最後まで得点を生むことはできないまま、68分に途中交代した。今季チームに加入し、もっとも出場時間が長かった今試合だが、結果を出すまでには至らず。シュートも打てなかったのは悔しさが残るだろう。
O・サンデーは身体能力の高さと、ドリブル突破を武器とするナイジェリア人ストライカーだ。今季福知山成美高校から加入したばかりの18歳だが、出場して経験値を積んでいくことが、次戦のパフォーマンスへとつながっていくだろう。
徳島では過去にコートジボワール人FWのセイドゥ・ドゥンビアが、柏レイソルからレンタルで加入しブレイク。その後は欧州でも活躍し、ローマやバーゼルでもプレイするストライカーとなった。彼のようにO・サンデーも大きく羽ばたくことができるか。