ホームでケルンを撃破したシュツットガルト photo/Getty Images
ホームでの安定感がなければ厳しい
昨季に引き続き、今季も厳しい残留争いに巻き込まれているドイツのシュツットガルト。
なかなか成績が安定しない理由の1つに、ホームでの成績が挙げられる。
ホームでは確実に勝ち点を稼いでいきたいところなのだが、何と2021年4月のブレーメン戦を最後にリーグ戦ではホームでクリーンシートが1つもない状況が続いていたのだ。やはりホームで失点を連発しているようでは勝ち点を安定的に稼ぐのは難しい。
その長いトンネルにようやく出口が訪れた。19日にホームでケルンと対戦したシュツットガルトは、ギル・バスティオン・ディアス、ボルナ・ソサ、タンギ・クリバリの得点で3-0と快勝。ついに2年近い時を超えてホームでのクリーンシートを達成した。
このゲームには今冬に加入したMF原口元気を含め、MF遠藤航、DF伊藤洋輝と合わせて3人の日本人選手が出場しており、この勝利で順位は14位へと浮上。降格圏を抜け出すことに成功した。
実にホームでの失点は31試合連続となっていたが、それをストップさせたシュツットガルト。残留へホームの戦いを安定させたいところで、今回の戦いを継続できなければ今後も降格圏を気にしながらのシーズンが続きそうだ。
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