きっちりと数字を上げてきたメッシ photo/Getty Images
バルセロナ復帰説も気になるが……
昨季はリーグ・アンへの適応に苦戦しているとも言われたFWリオネル・メッシだが、パリ・サンジェルマン2年目の今季はきっちりと数字を上げてきた。
21日のアンジェ戦にフル出場したメッシは、このゲームで1アシストを記録。
データサイト『Opta』によると、2006-07シーズン以降のリーグ・アンで15ゴール15アシストを達成した選手は3人目だという。
1人はリール時代のFWエデン・アザールで、2011-12シーズンに20ゴール16アシストを記録。この活躍がその後のチェルシー移籍へ繋がったのは言うまでもない。最近はレアル・マドリードで苦しい時間が続いているが、10年前の輝きは衝撃的だった。
そして2人目はメッシのチームメイトであるパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペで、昨季28ゴール17アシストの成績を残している。今季も得点数は22に達しているが、アシストは4つと少ない。
最近のメッシにはバルセロナ復帰説が囁かれているが、35歳の今でもリーガ・エスパニョーラで戦えるはずだ。昨年のワールドカップ・カタール大会、今季のリーグ・アンで見せているパフォーマンスはハイレベルで、違いを生み出し続けている。