三笘はアジアでも警戒されている photo/Getty Images
日本は警戒してくる相手を圧倒しなければならない
11日にアジアカップの組み合わせ抽選会が行われ、日本代表はベトナム、イラク、インドネシアと同組のグループDに入ることが決まった。
昨年のワールドカップ・カタール大会でもベスト16に入った日本はアジアカップ優勝候補の一角であり、グループDの他3チームにとって日本は格上だ。
組み合わせ抽選後よりインドネシアでも日本と同組であることが話題となっているようで、インドネシア『Suara Merdeka』がサポーターの反応をまとめている。
インドネシアのサポーターが重要視しているのは、やはり守備だ。格上である日本に攻め込まれる展開を想定しているようで、中でも日本のキーマンとなるであろう久保建英、三笘薫をどう抑えるかが議論となっている。
まだ日本のスタメンがどうなるか分からないが、インドネシアのサポーターは右サイドに久保、左サイドに三笘の構図を予想しており、2人をインドネシアのサイドバックが抑え込むはずだと期待をかけている。
「プラタマ・アルハン(左SB)VS久保、」「アスナウィ・マンクアラム(右SB)VS三笘」
「ユナイテッドはワン・ビサカが三笘を止めた。インドネシアのワン・ビサカであるマンクアラムは三笘を止められる」
「マルセリーノ・フェルディナンは冨安を、ディマス・ドラジャドは吉田麻也を倒せる」
左サイドバックを主戦場とするアルハンは東京ヴェルディと契約している選手で、インドネシアサッカー界より期待されている。
右サイドバックのマンクアラムは韓国2部の全南ドラゴンズでプレイしており、三笘対策を任されるとの予想が多い。これはかなり難しい仕事だろう。
また前線では弱冠18歳のフェルディナン、26歳のドラジャドに期待がかかっている。冨安と吉田のコンビになるかも分からないが、インドネシアのファンはカタール大会の日本代表メンバーをイメージしているのだろう。
日本としては格下とのグループ3試合を3連勝で突破し、圧倒的な力でアジアの頂点に立ちたい。