同点PKのショルツ photo/Getty Images
PKを決めた
AFCチャンピオンズリーグ優勝直後、サガン鳥栖に0-2と敗戦した浦和レッズ。中3日で行われた第13節・ガンバ大阪戦は前半に先制点を奪われるものの、前半のうちに追いつき後半に2ゴールを決めて逆転勝利を果たした。
この試合でセンターバックながら2ゴールに絡んだ男がアレクサンダー・ショルツである。ショルツは前半に1対1で対峙していたイッサム・ジェバリにゴールネットを揺らされて悔しい思いをした。
しかし前半アディショナルタイムに興梠慎三が得たPKを確実に決めて同点に追いつくと、後半にはセットプレイで前線に上がっていた流れから、絶妙なパスを大久保智明に供給。大久保が決め切って逆転ゴールをアシストした。
失点時には悔しい対応となったショルツだが、その後は失点を許さずに勝利に貢献。やはり浦和の勝利にこの男の存在は欠かせない。