アルビレックス新潟の伊藤涼太郎photo/Getty Images
多くファンが代表入り期待するも……
6月に開催される、キリンチャレンジカップに挑む日本代表26名が今日午後2:00に発表された。
古橋亨梧、旗手玲央など昨年のカタールW杯で落選したメンバーが代表復帰。
Jリーグからの選出はわずか3人で、全員が初招集。名古屋グランパスの森下龍矢、京都サンガF.C.の川崎颯太、サンフレッチェ広島から川村拓夢。この3人の初招集には多くのJリーグファンが喜び、祝福した。
しかしその一方、J1リーグで現在注目株のアルビレックス新潟の伊藤涼太郎の召集が叶わなかった。これには多くのファンがSNSを通して悲痛の意を伝え、”伊藤涼太郎”がTwitterでトレンド入り。どれだけ多くのファンが伊藤の初代表入りを期待していたのだろうか。
昨季、伊藤はJ2リーグで42試合9ゴールという見事な結果で年間最優秀選手の1人に選出された。リーグ優勝に貢献し、J1に昇格した新潟。伊藤の活躍はJ1でも止まることはなかった。
今季すでに7ゴールを挙げるが、彼の持ち味は得点だけではないのだ。
現在、セルティック移籍が噂されている伊藤。海外経験を積むことで、古橋や旗手に続き、日本代表選出にさらに期待できるかもしれない。