西川の好守も見せた photo/Getty Images
福岡戦に続き無失点
浦和レッズはJ1第15節で京都サンガF.C.と対戦し、2-0で勝利した。守護神の西川周作は苦しい時間帯でもチームの守備の中心となり、無失点に抑え切った。
前半から京都の圧力に押された浦和は29分、FKのピンチを迎えると平戸太貴に直接シュートを打たれる。ここは西川の好反応で事なきを得た。さらに1点をリードした直後に左サイドからのパトリックのクロスに豊川雄太が頭で合わせるものの、クロスバーを直撃。こぼれ球も西川が防いでゴールを許さなかった。
リーグ戦では4試合連続で失点が続いていた浦和だが、前節のアビスパ福岡戦に続いてクリーンシートを達成。前節も驚異的な反応を見せて福岡からゴールを許さず、今節も好セーブで勝利に貢献した。
アル・ヒラルとの激闘でも好守でチームをアジア王者に導いた西川。勢いそのままにリーグ戦でも高いパフォーマンスを発揮しているのだ。36歳の守護神は今、波に乗っている。