トルコへ移籍した中島 photo/Getty Images
昨季はポルティモネンセの主力に
FIFAワールドカップ・カタール大会を経て第2次政権となった森保ジャパン。今月には15日にエルサルバドル戦、20日にはペルー戦を控えている。
そんな森保ジャパンで過去に中心人物だった男は、現在も欧州でもがいている。今季はアンタルヤスポル(トルコ)へと移籍した中島翔哉だ。
2019年にポルトへ加入した中島だったが、1年目はリーグ戦16試合ノーゴールに終わると、翌年からはアル・アインやポルティモネンセに期限付き移籍。昨季はポルティモネンセで10番を背負い、22試合1得点と主力として活躍した。
復調を期す今季はアンタルヤスポルへ移籍するものの、定位置をつかむことはできず。加入2戦目となったリーグ第7節アダナ・デミルスポル戦では途中出場からわずか15秒で退場処分になるなど、トルコでのキャリアは厳しい船出に。ケガでの離脱も響き、最終的には15試合無得点に終わっている。
ポルトガル『Portugal Residen』によれば、クラブ側も中島のパフォーマンスに満足しておらず、放出の可能性も浮上している様子。具体的にはポルティモネンセへの期限付き移籍が候補の一つだと挙げている。
森保ジャパンでも10番を背負って輝きを放った中島だが、3度目のポルティモネンセ加入で本来のパフォーマンスを発揮することはできるだろうか。