来季のレアルはどう変わるか photo/Getty Images
MF陣こそ現レアル最大のストロングポイント
今夏レアル・マドリードに衝撃が走った。FWカリム・ベンゼマが退団し、サウジアラビアのアル・イテハドへと移籍したのだ。
すぐにFWホセルは獲得したものの、ベンゼマと同じ働きを求めるのは難しい。ベンゼマ退団で攻撃の形を再考していく必要があるだろう。
浮上しているアイディアの1つがシステム変更だ。近年のレアルは[4-3-3]がメインとなっていたが、スペイン『MARCA』はシステム変更の可能性があると指摘。
その1つが[4-3-1-2]だ。レアルはドルトムントMFジュード・ベリンガムを獲得しており、そのベリンガムをトップ下に配置するアイディアだ。そして2トップにはヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ・ゴエスのブラジル人コンビを起用する。
あるいはベリンガムのトップ下は固定で、ヴィニシウスを従来の左サイドで起用する[4-2-3-1]もある。
同メディアはサポーターにアンケートを取っているが、最も人気なのは[4-3-1-2]案で48%の票を集めている。それに続くのは[4-2-3-1]で41%、[4-3-3]は11%となっている。
レアルはルカ・モドリッチの契約延長も決まり、最大のストロングポイントは中盤にある。