U-21イングランド代表主将のハーウッド・ベリス photo/Getty Images
39年ぶりの欧州王者に輝いたU-21イングランド代表
U-21EURO2023決勝戦でU-21スペイン代表を1-0の接戦の末、倒したU-21イングランド代表。39年ぶりの欧州王者に輝いた。
そんなU-21でキャプテンを務めるのが、DFテイラー・ハーウッド・ベリスだ。マンチェスター・シティのアカデミー育ちで、昨シーズンはマンCのレジェンド、ヴァンサン・コンパニ率いるバーンリーでプレイし、チームのプレミア昇格に大きく貢献した。
2024年6月までになっている契約の延長をマンCは考えているようだが、ルベン・ディアスやジョン・ストーンズ、ネイサン・アケ、マヌエル・アカンジと最終ラインの層は厚い。アイメリック・ラポルトやカイル・ウォーカーの退団の噂もあるが、ヨシュコ・グヴァルディオルを獲得する可能性が高い。いずれにせよ、マンCの最終ラインのポジション争いは世界でも屈指のレベルに変わりはない。
英『Daily Mail』によると、ハーウッド・ベリスにフラムやウェストハムといったプレミアリーグの複数のチームが注目しているようだ。バーンリーも買取を考えているハーウッド・ベリスにマンCは1500万ポンド(約27億円)の価値があると考えている、と同メディアは伝えている。
A代表の監督のガレス・サウスゲイトも注目しているという、ハーウッド・ベリスはこれからの成長が楽しみな21歳だ。
イングランドを代表するDFへの成長が期待されるU-21イングランド代表キャプテンの今夏の動きに注目だ。