57歳でも海外でプレイすることに
ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセは、FW三浦知良の期限付き移籍の1年延長を発表した。
現在56歳のキング・カズは、今年1月にJFLの鈴鹿ポイントゲッターズを退団。その後、オリヴェイレンセへの半年の期限付き移籍が発表されていた。22-23シーズンは公式戦3試合に出場。最終節のレイショエンス戦では現地放送局のMOMにも選ばれていた。
この発表を、世界のメディアは驚きと称賛をもって報じている。
英『BBC』、スペイン『MARCA』などは「世界最高齢のサッカー選手が契約延長を発表」と報道。『SPORTbible』では、「これは、彼が57歳という信じられない年齢でも試合の報酬を受け取ることができることを意味する」と、驚きをもって伝えられた。三浦は契約期間内の来年2月に57歳となる。
仏『FootMercato』も「念のために言っておくが、彼は世界のプロリーグで最年長であり、シニアとして38年目のシーズンを迎えることになる」と綴っている。
なおオリヴェイレンセは公式Twitterでも、三浦の契約延長を発表している。
【期限付き移籍延長のお知らせ】
— UDオリヴェイレンセSAD (@oliveirense_jp) July 11, 2023
この度、#三浦知良 選手の期限付き移籍期間が延長となりました
契約期間は2024年6月30日までとなり、メディカルチェックを経て正式に加入となります。
今シーズンも共に闘いましょう#オリヴェイレンセ #UDO #ONODERAGROUP #横浜FC pic.twitter.com/Te7VIJquXL