レアルはベリンガムがプレシーズンから活躍中 photo/Getty Images
中盤は世界屈指のタレントが揃う
バルセロナはイルカイ・ギュンドアン、レアル・マドリードはジュード・ベリンガムを加えており、今夏に中盤はさらに強化された。
新シーズンのクラシコでは、両チームの中盤対決も1つの注目ポイントとなるだろう。
では、どちらが豪華な中盤を抱えているのか。『90min』はベストメンバーならバルセロナの方が僅かに上ではないかと見る。
新戦力のギュンドアンに加え、フレンキー・デ・ヨング、スペインの若き才能ガビとペドリがいる。セルヒオ・ブスケッツは退団したが、デ・ヨングとギュンドアンで中盤の底を担当するパターンも予想されている。より高い位置でプレイできるガビ、ペドリも実力はトップクラスだ。
一方のレアルは、バルセロナよりも層が厚いとの評価だ。ベテランのトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、伸び盛りのエドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデ、オーレリアン・チュアメニ、テクニシャンのダニ・セバージョス、そして新戦力のベリンガムと選択肢は豊富だ。
どちらの中盤がリーガを支配するのか。両チームとも中盤が1つのストロングポイントなのは確かで、クラシコではかなりレベルの高い戦いが展開されるはずだ。