ここまで4連勝中のマンC photo/Getty Images
好調なスタートを切っているマンC
プレミアリーグ4試合を終えて、唯一全勝を飾っているのが、マンチェスター・シティだ。
昨シーズンは3冠を達成し、最高のシーズンを送ったマンCが今シーズンどのような1年を送るのか大きな注目を集めている。
しかし、新加入のMFマテオ・コバチッチが加入早々にチームにフィットし、エースストライカーのFWアーリング・ハーランドも好調をキープしている。今季もここまで4連勝といいスタートを切っているマンCだが、英『Daily Mail』によると、1試合あたりの最多走行距離ランキングのTOP10のうち、半分をマンCの選手が占めているという。
1位に輝いたのはトッテナムのMFデヤン・クルゼフスキの13kmとなっているが、2位にはベルナルド・シウバ(12.57km)、3位にはロドリ(12.48km)、4位にはフィル・フォーデン(12.45km)と上位はマンCの選手が多い。またフォーデンは12.23kmを走った試合もあり、6位にも選ばれている。そして新加入のコバチッチも12.23kmを記録した試合があり、7位の記録を残している。
同メディアは、上位10人のうち5人がマンCの選手だったことを受けて、「これがジョゼップ・グアルディオラ監督のチームの仕事量を物語っている」と綴っている。
選手一人一人の能力の高さも強さの要因の一つではあるが、華やかさだけではない運動量の多い選手が多くいることもマンCの強さを表していると言えるだろう。
今シーズン、マンCはプレミア史上初の4連覇を目指して戦うシーズンとなる。