38歳ながらも得点を量産し続けるC・ロナウド photo/Getty Images
代表通算125ゴールを達成したC・ロナウド
13日に行われたEURO2024予選の第7節でスロバキア戦で2ゴールを決めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。チームの3-2の勝利に大きく貢献した。
スロバキア戦の2ゴールで、代表通算125ゴールを達成したC・ロナウドだが、スペイン『MARCA』によると、そのうちの72ゴールは30歳を超えてから記録したものだという。
30歳からのゴール数だけでも、歴代の代表得点者のTOP20に入るだろう、と同メディアは伝えており、C・ロナウドが決めた72ゴールは、ミロスラフ・クローゼ(71ゴール)、ゲルト・ミュラー(68ゴール)、ルイス・スアレス(68ゴール)、ディディエ・ドログバ(65ゴール)、ロナウド・ナザリオ(62ゴール)、ズラタン・イブラヒモビッチ(62ゴール)、ハリー・ケイン(55)といったメンバーよりも多いという。
代表通算ゴールが72ゴールよりも多い選手は16人しかおらず、リオネル・メッシ(104ゴール)、ロベルト・レヴァンドフスキ( 81ゴール)、ネイマール(79ゴール)、ロメル・ルカク(78ゴール)、といったメンバーのみだ。
2021年には元イラン代表のアリ・ダエイ氏の109ゴールを超え、歴代国際Aマッチ歴代最多得点記録を更新していたC・ロナウド。ベテランになると、パフォーマンスが下がってしまうこともあるが、同選手は代表のゴールの約6割を30歳を超えてから記録しているのだ。
アル・ナスルでも今シーズン11試合で11ゴール6アシストという驚異的な記録を残しており、衰えを見せない38歳のC・ロナウド。
38歳というベテランながらもクラブと代表でゴールを量産し続けるC・ロナウドは引退までにどれほどの記録を叩き出すのだろうか。