ソシエダで絶対的な存在となっている久保 photo/Getty Images
ここまで5ゴールと見事な輝き
今季のリーガ・エスパニョーラも第9節まで消化したが、現段階でのベストイレブンを選出したのがデータサイト『WhoScored』だ。
これは同サイトによるパフォーマンス平均採点を基にしたベストイレブンだが、[4-2-3-1]の右ウイング部門で選出されたのはレアル・ソシエダMF久保建英だ。
ここまでリーグ戦で5ゴール1アシストと見事なスタートを切っており、今のリーガで最高の右ウイングとの評価も納得できるものだろう。バルセロナのハフィーニャなど他にも優れたウイングはいるが、久保以上の輝きを放つ右ウイングは見当たらない。
その他の顔ぶれは以下の通りだ。
GK
ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)
DF
ジョアン・カンセロ(バルセロナ)
ジュール・クンデ(バルセロナ)
ロイク・バデ(セビージャ)
サムエウ・リーノ(アトレティコ・マドリード)
MF
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
アレイクス・ガルシア(ジローナ)
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
久保建英(レアル・ソシエダ)
ブライアン・サラゴサ(グラナダ)
FW
ルーカス・ボジェ(グラナダ)
これはあくまで平均採点を基にしたものだが、毎試合安定した結果を残していなければ平均点も上がってこない。今季の久保には大きな波がなく、序盤から一貫性あるパフォーマンスを発揮できているからこそのベストイレブン入りだ。
ちなみに久保の平均採点は7.44点で、最高点はベリンガムの8.26点。現リーガ最高のMFがベリンガムとの評価は誰もが納得だろう。