町田への移籍が発表された昌子 photo/Getty Images
「ピッチ上のプレイで勝利に貢献したい」
FC町田ゼルビアは25日、鹿島アントラーズから元日本代表DF昌子源が完全移籍により加入することが決まったと発表した。
現在31歳の昌子は、2011年に鹿島でプロキャリアをスタート。
その後、2019年からは海外挑戦を決断し、フランスのトゥールーズでプレイしていたが、2020年に日本へ復帰。ジュニアユース時代に過ごしていたG大阪へ加入し、今季は再び鹿島でプレイしていた。古巣での活躍に期待されたが、今季は思うような出場機会を得られず。途中出場も多く、リーグ戦では21試合の出場にとどまっていた。
昌子は町田の公式サイトを通じて、以下のような思いを綴っている。
「まず、自分を必要としてくれたFC町田ゼルビアに心から感謝しています。チームの中ではベテランの部類に入るので、これまでの経験を伝え、選手たちの先頭に立つ役割を果たすとともに、何よりピッチ上のプレイで勝利に貢献したいと強く思っています。クラブにとって初めてのJ1の舞台で、町田に関わるみなさんの期待に応えられるよう、自分が持っているすべての力を注ぎます」
昌子のこれまでの豊富な経験は、来季初めてJ1挑戦を行う町田にとって、非常に貴重なものだろう。