今季は得点を量産しているモラタ photo/Getty Images
昨季のゴール数はすでに超える
アトレティコ・マドリードは、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(32)がアトレティコでの歴代最多得点者になるなど、今季大きな注目を集めている。
グリーズマンはここまでリーグ戦20試合で11ゴール4アシストを記録しており、公式戦30試合で18ゴール5アシストを記録。
しかし、アトレティコの攻撃を牽引するのはグリーズマンだけではない。グリーズマンと2トップを組むFWアルバロ・モラタ(31)も絶好調だ。今季はリーグ戦19試合で13ゴール2アシスト、公式戦通算29試合で19ゴール3アシストをマークしている。昨季が15ゴールだったことを考えても今季の好調ぶりがわかる。
そんなモラタを過小評価されている選手だと語り、今季のパフォーマンスを称賛しているのがアトレティコでもプレイしたことのあるダビド・ビジャだ。
「彼のことをとてもうれしく思っている。モラタは素晴らしい男だし、個人的にも知っている。私は論争に巻き込まれるのは好きではないが、彼はしばしば不当に、あるいは過剰に批判されてきたと思う。だから彼の今シーズンを、選手として、人として、とてもうれしく思っている。この好調を維持し、アトレティと代表チームでさらに多くのゴールを決められることを願っている」(スペイン『as』より)
モラタは今季ラ・リーガの得点王争いでも3位タイにつけており、14ゴールをマークしランクトップのジュード・ベリンガムとアルテム・ドフビクと1点差となっている。
モラタのキャリアハイはレアル・マドリード時代の16-17と、ユヴェントス時代の20-21の20ゴールだ。