モナコのキャプテンとして存在感を発揮するベン・イェデル photo/Getty Images
「数少ない光明」
4日、モナコはホームでル・アーヴルと対戦し、63分にFWウィサム・ベン・イェデルの得点で先制するも直後にオウンゴールで失点。1-1と引き分けに終わった。
この試合で“モナコの王様”ベン・イェデルが公式戦通算500試合出場という大きな記録を達成した。
33歳とベテランの域に入ったストライカーはいまだ衰えを感じさせない。今シーズンすでにリーグ戦11ゴールと得点力は健在。モナコに加入した19-20シーズンにはFWキリアン・ムバッペと並んで18ゴールとリーグ最多得点も記録していた。
フランスメディア 『maxifoot』はベン・イェデルをこの試合のMOTMに選出し、大記録達成のストライカーを称賛している。
「今日の午後、非常に残念なチームの中で、ベン・イェデルは数少ない光明となった。モナコのキャプテンは、(ル・アーヴルGK)アーサー・デスマスの好セーブがなければ、少なくとももう1点決めていただろう」
チームに欠かすことのできないキャプテンは、今シーズンも存在感抜群だ。