ヴィッセル神戸でもプレイしたイニエスタ photo/Getty Images
当時のスペインを超える中盤は存在しないか
昨夏よりUAEのエミレーツ・クラブに活躍の場を移している元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、1日に行われたアジュマーン戦でキャリア通算1000試合出場を達成した。
バルセロナで674試合、スペイン代表では131試合、ヴィッセル神戸で134試合、バルセロナBで49試合、そしてUAEで12試合だ。
スペイン『Mundo Deportivo』によると、1000試合出場の節目に現バルセロナ指揮官シャビ・エルナンデスも祝福のコメントを寄せている。
「彼は友人で、連絡を取り合っている大好きな選手だよ。アンドレスは私が見てきた中でも最も偉大な才能を持つ選手だ。史上最高の1人だね」
シャビとイニエスタはバルセロナとスペイン代表で長く中盤を構成し、そこにセルヒオ・ブスケッツが絡む中盤トリオは史上最高の組み合わせの1つだったと言える。現在のスペイン代表やバルセロナも抱えている面子は豪華だが、当時の中盤を超えるユニットは存在しない。
中盤でリズムを刻むシャビはもちろん、抜群のテクニックでチャンスを生み出すイニエスタ級の才能を持つMFはそう簡単には出てこないだろう。