ラツィオのアンデルソン photo/Getty Images
ペナルティエリアを切り裂き、何度も好機を演出
セリエAラツィオのフェリペ・アンデルソンが、本人のSNSを通じて母国ブラジルのパルメイラスとの契約に合意したことを発表した。
このブラジル人FWは、2013年から18年までラツィオに在籍し、一時期はプレミアリーグのウェストハムや、ポルトガルリーグのポルトでプレイしたのち、2021年にこのチームに復帰した。キャリア全体を通して319試合に出場し、58ゴール63アシストと活躍。イゴール・トゥドール新監督の元では、日本人MFの鎌田大地と共に攻撃の要として欠かせない戦力だった。
現行の契約は2024年6月30日まで。これまでユヴェントスへの移籍やトゥドール監督が残留を説得しているとも噂されていたが、彼の31歳の誕生日でもある4月15日に、SNS内で移籍を発表し「来季は新しい道を歩むが、これまで常にサポートしてくれたラツィオとファンには感謝している」そして「最後までチームのために戦う」とメッセージを残した。
Comunicato! pic.twitter.com/8JYMZI4QC3
— Felipe Anderson (@F_Andersoon) April 15, 2024