今季絶好調なフォーデン photo/Getty Images
ペースの調節が求められることか
今シーズン、公式戦48試合に出場して24ゴール10アシストをマークしているマンチェスター・シティのフィル・フォーデン。
フォーデンは今シーズン大きく成長した選手の1人だが、指揮官のペップ・グアルディオラはさらなるレベルアップを果たすためにフォーデンに必要なことをクラブの公式で語っている。
「私は何度も言った。フィルは6速ギアを持っているが、常に6速ギアでプレイすることはできない。時には2速、3速でも問題ないこともあるし、時間が経てば彼はそれを学ぶと思う。ブライトン戦は、その前の2、3試合よりずっと良かった。しかしサッカーは相手を驚かせるために、時には遅くなって速くなることもある。ブライトン戦では、彼は本当に良かったし、動きも適切な瞬間に起こった」
「彼は攻撃の助けが必要なときにアタックしたが、それは時間の問題だ。彼は長年の経験を通じてゲームを理解するだろう。彼がプレイすることを愛していることはもちろん、そこにあるものに対する感覚、そして彼の労働意欲は信じられないほどだ。彼の走り方やプレスの仕方、そして私たちは彼を心から祝福し、喜んでいる。 残り1カ月、彼が止まらないことを願っている」
ペップは速いプレイはフォーデンの持ち味であると語る一方で、あまりに早くプレイしようとするとミスが起こってしまうと語った。縦に速いフォーデンのプレイは大きな武器であるが、以前から言っていたようにペップはフォーデンにダビド・シルバやイルカイ・ギュンドアンのようにゲームをコントロールする力も身につけてほしいと考えているようだ。
しかしペップは「彼はシーズン序盤や前のシーズンから大きく進歩している」とも語っており、フォーデンがゲームをコントロールする力を身につけるのは時間の問題だと話した。