バイエルンがブルーノ・フェルナンデス獲得を画策 カギを握るの...の画像はこちら >>

去就に注目が集まるブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images

チームの現状に不満か

今季無冠でシーズンを終えることが確定し、来季での巻き返しを図るバイエルン・ミュンヘンがマンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスの獲得に興味を示しているとイギリス紙『The Independent』が報じている。

2020年1月にポルトガルのスポルティングからユナイテッドに加入して以来、常にチームを牽引してきたフェルナンデスは今季もここまで公式戦45試合に出場して15ゴール11アシストを記録。

しかし、そうした同選手の活躍と相反するように、ユナイテッドはプレミアリーグで現在8位と優勝争いに加われないだけでなく来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権確保にも失敗している。

『The Independent』は、タイトル獲得を望むフェルナンデスが現在のチーム状況に不満を抱いているとし、2026年6月末までユナイテッドとの契約が残っているものの、同選手が今夏にも移籍を決断する可能性があると指摘している。

また、ドイツ紙『Sport Bild』もフェルナンデスのバイエルン入りの可能性に関する記事を掲載。25日(現地時間)に行われるFAカップ決勝でユナイテッドがマンチェスター・シティに敗れた場合、来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権もユナイテッドは逃すことになるので移籍話が一気に加速する可能性があると伝えている。

仮にフェルナンデスがバイエルンに加入した場合、ハリー・ケインやジャマル・ムシアラらとともに強力な攻撃陣が形成されることとなるが、果たしてこの移籍は実現するのだろうか。

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