クリスタル・パレスで主力となっていたオリーセ photo/Getty Images
若きウインガーを獲得
ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは、プレミアリーグのクリスタル・パレスからマイケル・オリーセの獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年となる。
現在22歳のオリーセにはプレミアリーグのチェルシーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなどが興味を示していたが、バイエルンが争奪戦を制した形となった。昨季はハムストリングの負傷に悩まされ、シーズンの半分ほどを欠場している。しかしそれでもリーグ戦19試合で10ゴール6アシストと二桁得点を達成し、注目されていたアタッカーだ。
英『sky sports』によれば、移籍金は6000万ユーロ(約105億円)となるようだ。
バイエルンは公式に、加入にあたってのオリーセのコメントも発表している。
「バイエルンとの話し合いはとても前向きなものでした。このようなビッグクラブでプレイできることをとても嬉しく思います。素晴らしいチャレンジで、これこそまさに僕が求めていたものです。このレベルで実力を証明し、今後の数年でチームとともにできるだけ多くのタイトルを獲得できるよう、自分の役割を果たしていきたいです」
オリーセは今夏行われるパリ五輪のフランス代表メンバーにも選出されている。