鎌田大地の同僚エゼ photo/Getty Images
来夏のメインターゲットとなるようだ
ヨアキム・アンデルセン、マイケル・オリーセと昨季の後半戦での躍進を支えた2人が抜けたクリスタル・パレス。鎌田大地をはじめとする新戦力を獲得したものの、プレミアリーグ開幕からの3試合では1分2敗と未だに勝ちがない。
そんなパレスで輝きを放っているのが、10番を背負うエベレチ・エゼだ。オリヴァー・グラスナー体制では鎌田とともにシャドウで起用されているアタッカーで、ブレントフォードとの開幕戦では取り消されてしまったが、素晴らしいミドルシュートを沈めている。
キック精度が高く、ドリブルは相手を抜き去るというよりも押し込むといった印象が強く、同じ左サイドでプレイすることもあってマンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュを彷彿とさせる。
英『BBC』によると、エゼにマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールの2クラブが関心を示しているようだ。パレスはエゼに6800万ポンド、日本円にして約127億円の契約解除金を設定している。
リヴァプールの左サイドにはルイス・ディアスがいるが、スペイン方面から移籍の噂があるようで、彼の後任として狙っているのかもしれない。パレスはエゼの後釜をすでに用意しており、PSVのヨハン・バカヨコが後釜候補として報じられている。