多くの付加価値をもつロナウド Photo/Getty Images
無限の可能性がある
アーセナルやトッテナムで活躍したウィリアム・ギャラス氏は、クリスティアーノ・ロナウドがレクサムに移籍するようなことが近い将来に起こる可能性があると考えているようだ。『THE Sun』が伝えている。
2020年11月にカナダ人俳優のライアン・レイノルズとアメリカ人俳優のロブ・マケルヘニーが クラブのオーナーになって以来、レクサムはイングランドで目覚ましい上昇を続けている。アメリカの億万長者2人は、自分たちの目標はレクサムをプレミアリーグに進出させることだと何度も述べている。
そんなレクサムへロナウドのような大物が来るのかということについて、ギャラス氏は『Prime Casino』で「現代のサッカーでは何でもあり得る」と述べている。さらに、近年の移籍事情を踏まえながら、以下のように付け加えている。
「金がものを言うし、最近は不可能なことは何もないということが分かっているので、驚きではない。以前ならヨーロッパを離れることはなかったであろう若い選手たちがサウジアラビアに行くのを目にするようになった」
「現代のサッカー選手やサッカークラブは、自分たちのブランドやスポンサーに夢中になっている。クラブでの給料だけでなく、他でもたくさんのお金を稼ぐことができる」
「SNSや今起こっていることすべてについて元チームメイトと話したが、まるで別世界のように感じている。今では多くのことが可能になっている」
「ロナウドは単なるサッカー選手ではない。彼は製品であり、ピッチ上で今も多くのゴールを決めているため、彼の獲得を喜ぶクラブはまだまだたくさんあるだろう」
しかしながら、レクサムで一番の高級取りはジョージ・エヴァンスの週給7200ポンドであり、ロナウドが週に340万ポンドほどを稼いでいることを考えると、この移籍が起こるのはまだまだ先の話のように思える。少なくとも41歳までプレイしたいと話しているロナウドだが、興味深いオファーが届けば動きがあるのかもしれない。