チェルシーで良いスタートを切ったサンチョ photo/Getty Images
ここまでの平均採点から選出
まだシーズンは始まったばかりであり、現時点で今夏最高の新戦力を選ぶのは適切ではないかもしれない。ただ、気になるスタートを切った選手がいる。
今回英『The Guardian』がイングランド・プレミアリーグにおける今季最高の新戦力ランキングを紹介しているが、その1位にはマンチェスター・ユナイテッドからチェルシーへ移籍したFWジェイドン・サンチョが選ばれている。
このランキングはデータサイト『WhoScored』の平均採点から選ばれており、サンチョの平均採点は7.32点だ。平均採点は出場数によっても変わってくるため、この採点だけで全ての優劣を決めるのは難しい。
しかし、サンチョが早くも3アシストを記録する良いスタートを切っているのも事実だ。同メディアは「チェルシーに新しいウイングが必要だったかは別として、サンチョは良いスタートを切った。90分あたりのドリブル成功数でサンチョを上回るのはウェストハムFWモハメド・クドゥス(3.3回)のみで、サンチョはユナイテッドが自身を手放したのが間違っていたと証明しようとしている」と伝え、早くも成功の気配が漂うと期待をかける。
ちなみに2位はトッテナムFWドミニク・ソランケ(7.22)、3位イプスウィッチ・タウンDFダラ・オシェイ(7.18)、4位エヴァートンFWイリマン・エンディアイエ(7.17)、5位クリスタル・パレスDFマクサンス・ラクロワ(7.11)と続く。
果たしてサンチョはこのペースを続けられるのか。チェルシーで想像以上のスタートを切っているのは確かで、左ウイングのポジションを掴もうとしている。