トラオレでもウォーカーでもない 「時速37km」プレミアリー...の画像はこちら >>

プレミアリーグで最速に君臨しているファン・デ・フェン photo/Getty Images

トッテナムのハイラインをカバーする快足

プレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ対フラムの一戦では、カイル・ウォーカー対アダマ・トラオレのプレミアを代表するスピードスターの対決が行われた。勝利したのはトラオレで、ウォーカーよりも後ろからスタートしたにもかかわらず、ウォーカーを抜き去り、ボールをコントロールしたのだ。



『BBC』はここまでの24-25シーズンのデータを公開しており、今季最速の選手が明らかになった。それは前述の2人ではなく、トッテナムのミッキー・ファン・デ・フェンだという。

37.1km/h ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム)
36.6km/h カルロス・ボルジェス(ウルブズ)
35.9km/h アントニー・エランガ(ノッティンガム・フォレスト)
35.7km/h アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
35.6km/h ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
35.5km/h アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド
35.5km/h キャメロン・アーチャー(サウサンプトン)
35.4km/h ペドロ・ネト(チェルシー)
35.4km/h ヤンクバ・ミンテ(ブライトン)
35.3km/h モハメド・クドゥス(ウェストハム)

上記がトップ10となっており、ファン・デ・フェンは納得の数字だ。トッテナムのハイラインは彼のスピードによって支えられている。

トラオレとウォーカーはランク外となっており、トラオレは21位、ウォーカーは80位になっている。後者の数字はリヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルド(24位)よりも低く、さすがのウォーカーも34歳という年齢には勝てないのか。

トップ10を見ると、ファン・デ・フェン以外の9人は全員がFWとなっている。2位のボルジェスは今季アヤックスからローンで加入しており、早くも3試合に出場している。コール・パーマーらと同じくシティアカデミー出身であり、今季ブレイクするのだろうか。

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