バイエルンでゴールを量産するケイン photo/Getty Images
昨季はレヴァークーゼンに国内のタイトルを奪われた
昨夏にトッテナムを離れ、バイエルンへ移籍したFWハリー・ケイン。ブンデスリーガでもゴールを量産し、早くもブンデスリーガ通算得点数は50ゴールに達している。
この得点力に文句はつけられないが、ケインはとにかくチームタイトルと縁がない。バイエルンでのチームタイトル獲得は確実かと思われたが、昨季はブンデスリーガのタイトルをレヴァークーゼンに奪われてしまった。一部ではケインの呪いなんて言う人もいるほどだ。
今季こそはタイトルをと燃えているはずだが、チームは先日行われたDFBポカールのベスト16でレヴァークーゼンに0-1で敗北。悔しいことに、ケインは肉離れの影響でこのゲームを欠場していた。序盤にGKマヌエル・ノイアーが退場処分を受ける不運もあったが、ケイン不在の中DFBポカールの戦いが終わってしまったのは残念だ。
メインの目標はブンデスリーガ制覇となるが、こちらは現在12試合を消化した時点で勝ち点30を稼いで首位に立っている。2位フランクフルトとは4ポイントの差があり、リーグ戦でのバイエルンは非常に安定している。
果たしてケインは今季こそチームタイトルを獲得できるのか。まだリーグ戦も油断できないが、早くこの呪いを解きたいところだ。