ブラガのシク・ニアカテ photo/Getty Images
DFを探しているシティ
ジョン・ストーンズ、ルベン・ディアス、ネイサン・アケ、ヨシュコ・グヴァルディオル、マヌエル・アカンジと優秀なCBを揃えているマンチェスター・シティだが、今季は負傷の影響でフルメンバーが揃うことは少なく、守備での安定感を欠いてしまっている。
そこでシティは冬の移籍市場で最終ラインへのテコ入れを検討しており、『Sport Witness』によると、ポルトガルのブラガでプレイするDFシク・ニアカテがターゲットになっているようだ。
ニアカテはフランス出身の25歳で、代表はルーツのあるマリを選択している。長くフランスでプレイしており、2022年にブラガに加入した。
186cmとサイズのある選手で、今季の空中戦勝利数43回はチームトップの数字となっており、リーグ全体でみてもスポルティングCPのウスマン・ディオマンデと並ぶ9位の優秀な成績を残している(データは『Sofa Score』より)。多くのクラブがニアカテの獲得を検討しており、マンチェスター・ユナイテッドもその1つだといわれている。
ニアカテとブラガの契約は2028年まで残っており、引き抜くのであれば3000万ユーロ、日本円にして約49億円が必要になるようだ。シティは他にもレアル・バリャドリードのDFジュマ・バーやRCランスのDFアブドゥコディル・フサノフといった若い守備者の獲得を検討している。