ウォーカーは今冬の退団が濃厚に photo/Getty Images
今季は批判も多いウォーカー
マンチェスター・シティでプレイするイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)のACミランへの移籍は間近に迫っているようだ。
2017年にトッテナムからシティに加入したウォーカー。ペップ・グアルディオラ率いるチームの右SBとして長年欠かせない存在として君臨し、ここまでシティでは公式戦319試合に出場し、6ゴール23アシストを記録している。CL制覇や三冠など数々のシティの偉業に大きく貢献した選手の1人。昨シーズンからはキャプテンマークを巻いている。
圧倒的なフィジカルとスピードを武器にトップクラスのウインガーとバトルを繰り広げていたウォーカーは世界最高の右SBの1人としてここ数年高い評価を受けていたが、今シーズンはパフォーマンスが安定しない。失点に絡むことも多く、衰えを指摘されることも多くなった。
そんなウォーカーは今冬の移籍を希望しており、サウジアラビアのクラブやレアル・マドリードとの関係も噂されたが、移籍先有力候補がミランだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、同選手に関する取引は最終段階に突入しているようだ。ミランは2027年6月までの契約でウォーカー陣営と合意に至ることを目指しており、ウォーカー自身もミラン移籍に前向きだという。
ウォーカーは公式戦ここ2試合でメンバー外となっており、シティのキャプテンは今冬の退団が濃厚視されている。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) May 18, 2023