トッテナムの指揮官ポステコグルー photo/Getty Images
多くの選手が噂として浮上しているが
トッテナムは冬の移籍市場での新戦力獲得に苦戦しているようだ。指揮官のアンジェ・ポステコグルーが明かした。
ポステコグルー2年目となる今シーズンは、昨シーズンからの飛躍が期待されたが、現在プレミアリーグでは15位。カラバオカップでは準決勝に進んでいるものの、リーグでは残留争いに巻き込まれる可能性すら出てきている状況だ。
そんなトッテナムにとって1月の移籍市場は大きな意味を持つ。怪我人が続出しているディフェンスラインや前線など多くのポジションで補強を必要としているが、ここまではうまくいってない模様。夏に契約したFWヤン・ミンヒョクとGKアントニーン・キンスキーを冬の新戦力をしてトッテナムは迎えたが、移籍市場が閉鎖される2月3日までに新選手が加入しない可能性はあるかと問われたポステコグルーは「可能性はある」と答え、次のように続けた。
「クラブは選手たちのために何らかの支援を得ようと懸命に努力しているが、私の知る限りでは、差し迫ったものは何もない。しかし、移籍期間の最後の1週間は物事が急展開することがあるので、まだ望みはある」(英『Evening Standard』より)
クラブは現状を変えようと奔走しているようだが、冬の移籍市場はシーズン途中ということもあり、夏よりも難しい傾向にある。そのため、ここまでは思うようには進んでいないようだ。