トッテナムでプレイするソン・フンミン photo/Getty Images
残留を心配しなければならない順位に
26日にはレスター・シティに1-2のスコアで敗れてしまい、リーグ戦7試合連続白星なしと大苦戦中のトッテナム。指揮官アンジェ・ポステコグルーはもちろんだが、主将のFWソン・フンミンにも厳しい視線が向けられている。
ソン・フンミンはトッテナムを長くリードしてきた存在ではあるが、今季はここまでリーグ戦で6ゴールに留まっている。二桁得点を連発してきたソン・フンミンにとっては少々物足りない数字だ。
英『90min』によると、ソン・フンミンは敗れた直近のレスター戦で集中力を欠いたところがあったとチーム全体のパフォーマンスを振り返っている。現在はトップ4入りどころか残留を心配しなければならない15位に位置しており、我慢強くポイントを稼いでいくしかない。
「(レスター戦は)後半に入ったばかりの失点だったから、疲労だけが原因ではない。チームとして少し雑なところがあったかもしれない。個人のミスではなく、全体的に全てが重なってのことだ。集中力の欠如やちょっとした不注意が原因となる。プレミアでは順位に関係なく、どのチームでも相手を打ち負かせるからね」
「今は外部からの雑音をシャットアウトするよう努めている。まだ多くの試合が残っているし、出来る限り多くのポイントを稼ぎたい。経験豊富な怪我人が復帰すれば、大きな助けになるだろう。今はただ全てのゲームとトレーニングに集中しないといけない」
カップ戦の方ではまずまず結果が出ているが、まさかリーグ戦でここまで苦戦するとは予想外だったか。