ヨルゲンセンはチェルシーの守護神になるのか photo/Getty Images
ミスが批判されていたサンチェス
日本時間15日の早朝5時にキックオフを控えるプレミアリーグ第25節のブライトン戦でGKフィリップ・ヨルゲンセンを起用することをチェルシー指揮官エンツォ・マレスカが示唆した。
今シーズンより指揮官に就任したマレスカはシーズン序盤からGKロベルト・サンチェスを正GKに据え、プレミアリーグではゴールマウスを守っていた。
その後のFAカップ・ブライトン戦(1-2)では再びサンチェスが守護神を務めたが、今節のブライトン戦ではヨルゲンセンを起用する可能性があるようだ。
「(ウェストハム戦での)フィリップの解決策は、ロベルトに精神的、肉体的に回復する時間を与えるためだと私は言った。しかし、試合ごとにキーパーを変えるという考えではない。 現時点では、我々が勝った最後のプレミアリーグのウェストハム戦のゴールキーパーはフィリップだった。FAカップの試合ではロベルトだったが、現時点で我々のキーパーはフィリップだ」(英『Daily Mail』より)
チェルシーは現在プレミアリーグで4位とCL出場圏内につけている。しかし、7位のボーンマスとの勝ち点差は3ポイントのみで、CL出場権争いは熾烈だ。
チェルシーは今シーズン、いいスタートを切ったものの、昨年末から少しペースを落としており、ここから再びギアを上げていきたいところ。ストライカーのニコラス・ジャクソンが負傷離脱中ということもあり、守備はより重要になる。ポジションを奪うチャンスがヨルゲンセンに訪れそうだが、そこでしっかりと結果を残せるか、注目だ。