デレ・アリの待たれる復帰は来シーズンに？　コモ指揮官セスクが現在のコンディションに言及　「彼がピッチに戻ってくるのを見るには忍耐が必要」
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今冬コモに加入したアリ photo/Getty Images

今冬コモへ加入

コモの指揮官セスク・ファブレガスは今冬に加入した元イングランド代表デレ・アリの最新情報を語った。

2015年に加入したトッテナムでブレイクし、イングランド代表にも名を連ねるようになったアリ。

若くしてワールドクラスの選手の1人と脚光を浴びたが、ここ数年は怪我の影響もあり、苦戦。その後移籍したエヴァートンやベシクタシュでは満足いくプレイができていなかった。

そんなアリはキャリア再建を目指して昨年末にコモのトライアルに参戦。そして今冬1年間の延長オプションが付随する2026年6月までの契約でセスクのチームに正式に加入した。再スタートを切ったアリの復帰を待つファンも多いが、ピッチに立つ姿を見るのは来シーズンになる可能性もあるようだ。

「彼は現在、ピッチ外でトレーニングしている。彼に余計なプレッシャーをかけたくない。彼は何カ月もプレイしていないのだから。彼はここ数週間の個人練習を経て、（月曜日）からグループにフルで参加することになるだろう。彼には時間が必要だ。私は彼と話し、はっきりと伝えた。私たちは彼を助けるためにここにいる。
私たちはそれができると信じている。彼がピッチに戻ってくるのを見るには忍耐が必要だ。どうか落ち着いてほしい。この数カ月間は来季に向けての調整期間となるだろう」（英『Daily Mail』より）

ピッチを長らく離れていたアリには時間が必要で、ゆっくりと復帰に向けて取り組む予定だと語ったセスク。イタリアの地で新たな挑戦を決意したアリにはまずコンディションを整えることが求められるが、再びピッチで躍動する姿を見ることはできるだろうか。

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