マンUは今夏ドルトムントMF獲得に興味　24歳ヌメチャに約77億円のオファーを準備か
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ドルトムントでプレイするヌメチャ photo/Getty Images

ドルトムントはCL出場権獲得が危ぶまれている

マンチェスター・ユナイテッドはドルトムントでプレイするドイツ代表MFフェリックス・ヌメチャ（24）の獲得に興味を持ち始めているようだ。独『Bild』が報じている。

ユナイテッドは今夏クリスティアン・エリクセンが契約満了で退団する見込みで、さらにカゼミロの売却にも動くと考えられている。またコビー・メイヌーも移籍を望んでいるという報道もあるため、中盤の補強に動く必要がある。

そんななか、目をつけたのがマンチェスター・シティのアカデミー出身のヌメチャのようだ。シティのトップチームでは3試合しか出場できなかった同選手だが、2021年夏にヴォルフスブルクへ移籍を果たすと頭角を現す。その後2023年7月には3000万ユーロの移籍金でドルトムントへのステップアップを果たすと、今シーズンはここまで公式戦27試合に出場し、3ゴール2アシストをマークしている。

同メディアは「今、ドルトムントがどんな状況でも手放したくない選手の退団が迫っている」と綴り、ヌメチャがユナイテッドに狙われていること報道。「売られる予定はない」と伝えながらも、ドルトムントが来シーズンのCL出場権を逃せば、少なくとも1人のスター選手の退団は避けられないと報じており、ユナイテッドは同選手に4800万ユーロ（約77億5000万円）のオファーを準備しているという。

ドルトムントは現在ブンデスリーガで11位に沈んでおり、CL出場権獲得は厳しい道のりとなっている。もし逃せば、ヌメチャだけではなく、ジェイミー・バイノー・ギッテンス、カリム・アデイェミといった選手らも失う可能性があるようだ。

改革進めるユナイテッドの今夏の移籍市場での動きは大きな注目を集めるが、ヌメチャを獲得することはできるか。


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