ハーパーやシュワーバーらが、佐々木朗希のスプリットになす術な...の画像はこちら >>

次戦登板では初勝利に期待がかかる佐々木 photo/Getty Images

佐々木の代名詞となるか

”ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれている野球アナリストのロブ・フリードマン氏が、佐々木朗希投手のスプリットに驚愕している。

その佐々木は日本時間6日、敵地でフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板し、4回0/3を3安打2四球4奪三振1失点と力投した。



そしてこの日の彼の投球の中で特に光ったのは、フリードマン氏も注目したスプリットだった。ブライス・ハーパーをはじめ、カイル・シュワーバーなどフィリーズの強打者たちが、落差の大きい佐々木のスプリットになす術なく空振りさせられ続けた。

フリードマン氏は自身のXで、この佐々木のスプリットを「ドラゴンフォーク」と記載して、ハーパーを打ち取る動画と投稿。また4回にニック・カステヤノスに投じ、ホームベース手前でワンバウンドしたスプリットについては「Roki Sasaki Dismantling Castellanos with Dragon Forks.(佐々木朗希がドラゴンフォークでカステヤノスを骨抜きにした)」と文章を記載。メジャーリーガーを代表する打者に対して、まるで素人のバッティングのように全くかすりもしないスイングをさせてしまった佐々木の能力を評価した。

もしかしたらニューヨーク・メッツで活躍する千賀滉大投手の「お化けフォーク」のように、「ドラゴンフォーク」という愛称が今後定着し、佐々木の代名詞となるかもしれない。

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