ヘビー級3団体統一王者のウシク対IBF王者デュボアの4団体統...の画像はこちら >>

P4Pランキング1位のウシク photo/Getty Images

7月19日に開催

プロボクシングWBA・WBC・WBO3団体統一ヘビー級王者オレクサンドル・ウシクとIBF同級王者ダニエル・デュボアによる4団体王座統一戦が7月19日に行われることが決定した。

ウシクは昨年5月にタイソン・フューリーに2-1で判定勝ちして4団体王座統一に成功。

同6月にIBF王座のみ返上し、同12月にフューリーとの再戦にも3-0で判定勝ちし、3団体のベルトを防衛していた。

そのウシクは、この試合で再びヘビー級4団体王座統一に臨む。そして声明では「ダニエル、私のIBFベルトを大切にしてくれてありがとう。今回、再びそれを取り戻す」と自信をのぞかせた。


一方、デュボアは元WBA同級王者。防衛を一度果たした後、2023年8月にウシクの挑戦を受け、9回KO負けで王座陥落していた。昨年6月にはフィリップ・フルゴビッチにTKO勝ちを収めIBF同級暫定王座を獲得。ウシクの王座返上により正規王者に昇格し、同年9月にアンソニー・ジョシュアに5回KO勝ちして初防衛に成功していた。

デュボアは、前回のウシク戦では5回にボディを見舞いダウンを奪ったかに見えた。しかしローブロー判定となり敗戦。試合後にその裁定を不服としていた。そして今回の再戦決定に「これは俺が要求した試合。
ついにリベンジのチャンスをつかんだ」とコメント。因縁の両者の戦いがどのような結末となるか注目だ。

編集部おすすめ